苗の生育(水稲)状況をお伝えします

本年は天候が不順のため、例年以上に苗の管理が重要となっています。
農協職員は順次生産者の皆さんのハウスを巡回しています。

  苗の状態を確認して、病気の有無を調べています


苗の生育状況は、全体的に多少遅れています。
現在、生育ステージは硬化期※1に入りました。

  育苗箱の苗の様子です


  苗は2〜3葉※2となっています。生育状況に応じた管理が必要です


今週に入り、一部病気が気がかりな苗も見受けられます。
気温の上昇とともに、ハウスでの苗管理にはより気を使うところです。
今後、ハウス内の温度を昼間15〜20℃に保つ管理を行いながら、
苗を外気に徐々に慣らし、健全な苗に育てていきます。


さて、棚田の雪は、ようやく雪融けしました。

  棚田(こしじ地区)の眺めです。


これから、畦(あぜ)を直し、田んぼを打ち、代かき作業を行っていきます。
棚田の田植えは、5月30日頃を予定しています。

※1 本田に植えるまでの丈夫な苗を作る期間
※2 葉の数が「3〜3.5枚」で田植えを行います