2011-01-01から1年間の記事一覧

棚田(こしじ地区)の様子をお伝えします(その5)

去る10月2日(日)、東京から取引先生協の組合員の皆様19名(10家族)をお招きして棚田(こしじ地区)の稲刈り交流会を行いました。40年ぶりに長岡の土を踏んだという方やニュージーランド出身の方など多種多様の方々が来られました。当日は雲が重く垂れこめ雨が心…

コシヒカリの稲刈りが始まりました。そして、棚田は・・・。

残暑厳しい中、本年の稲刈りは最盛期を迎えようとしています。7月に入り早々に梅雨が明け、暑い時期が続きました。そのため、稲刈り時期が早まり、酒造用稲の刈り取りは8月26日頃から行われ早生品種(こしいぶき等)の刈り取りは9月3日頃、コシヒカリの刈…

[棚田(こしじ地区)の様子をお伝えします(その4)

棚田(こしじ地区)では、穂が出揃ってきました。生育に最も影響を与える天候は、7月末大雨に見舞われましたが、その後は晴れて雨が少なく暑い日が続いています。穂の出る前後及びその後の時期に猛暑日のような暑い日が続くと穂の成熟に悪影響が出るため、こま…

棚田(こしじ地区)の様子をお伝えします(その3)

7月に入り棚田(こしじ地区)では、より良い生育を促すため管理作業を行っています。田んぼの中では前回説明したとおり中干しを行っていますが、より中干しを効果的にするため“溝切り”作業を行いました。また、例年より早く梅雨が明け高温の日が続いたため、畔…

穂肥の指導会を開催しました

稲は、“穂肥(ほごえ)”と呼ばれる出穂期(ほ場全体の4〜5割の稲の穂が出た頃を指す。「出穂」は稲の穂が出ることを言う。「しゅっすい」と読む)25〜10日前に肥料を施す作業を行う時期になりました。本年の稲の生育状況は、田植え後の5月中下旬に暑い日…

棚田(こしじ地区)の様子をお伝えします(その2)

棚田(こしじ地区)は、今のところ梅雨の長雨の影響もなく順調に生育が進んでいます。棚田という環境から田植え自体が遅いため、周辺の田んぼに比べて2〜3週間程度生育状況や作業が遅くなっていきます。棚田の稲は分げつ期(穂のなる茎の部分が分かれて増えて…

研修会の模様をお伝えします

先日、五百万石生産部会の視察研修会が行われました。当JA管内では酒の原料となる酒造好適米の五百万石を全農を通じて契約栽培しています。視察先の新潟市阿賀地区では、麒麟山酒造株式会社と生産者が連携して酒米の品質向上に取り組んでおり、平成7年に…

直売所向け栽培指導会

当JA管内には、6か所の直売所があり本年も農家の皆様のご尽力により営業しております。6月28日(火)には、出雲崎地区直売所生産者の要望を受ける形でJA営農指導員による野菜栽培指導会を開催しました。 出雲崎直売所(出雲崎駅斜め向かい。旧経済店舗内)の…

笹団子づくり

6月25日(土)JA越後さんとうくらしの活動協議会主催「郷土料理を楽しむ会」が、長岡市蓮花寺大杉公園内の調理施設にて行われました。この活動は地域の食文化や調理法を次世代へ繋げる目的で開催されており、今年で6年目を迎えます。講師は田中ミヨシさ…

アイガモ農法見学の様子

三島郡出雲崎町立出雲崎小学校の5年生児童37名が米の通常栽培とアイガモ農法栽培の違いを学ぶため、地元でアイガモ農法を行っている生産者の田んぼを訪れました。アイガモ農法は有機農業の一種で、田んぼの雑草や害虫を食べるので農薬の使用を抑えられます。…

棚田(こしじ地区)の様子をお伝えします(その1)

JA越後さんとうでは、本年も棚田に稲を作付けしました。雪融けが遅くなり、作業の遅れが心配されましたが、4月・5月は天候に恵まれ、昨年同様5月の末に田植え作業を行うことが出来ました。 田植え作業は順調に進みました。 本年は、当JAの若手職員を主力…

総合学習で味噌づくり

先日、管内の小学校にて総合学習の一環として『味噌づくり』が行われました。味噌づくりにチャレンジしたのは長岡市立脇野町小学校の5年生児童60名です。同小学校では田植えや稲刈り、味噌づくりなど、年間を通した活動を総合授業「いのちと食」プロジェ…

大麦の刈取りが行われています

現在、JA管内では、六条大麦の刈り取りが行われています。麦秋という言葉がありますが、初夏のころ梅雨の手前の時期を指し示すもので、麦の刈り取りに適した時節です。6月15日より北部地区(旧和島)から始まり、続いて中部地区(旧三島)において刈り取り作業…

米粉料理教室を開催

去る5月26日(木)、長岡市寺泊竹森(寺泊地区)にある調理施設「竹森キッチンかぐやひめ」において、JA越後さんとう「くらしの活動」協議会主催の米粉料理教室が開かれました。JA越後さんとうでは、同協議会を中心に地域との共生活動を進めているところです…

大豆作付け作業の時期になりました

稲の田植え作業が一区切り付き、管内では本年の大豆作付けに向けた作業が始まっています。大豆は、当JA管内の主要な転作作物であり、本年は約456haの作付けが見込まれております。ただ、長年水田で大豆栽培を行うと、水田地力の低下等により収量や品質が期…

畑の先生

当JA管内の与板小学校(与板地区)、脇野町小学校(三島地区)それぞれでは地内に約1アール程の畑を有しており、毎年2年生の皆さんが畑のお世話をする授業を行っています。JAでは小学校からの招きに応じて、「畑の先生」として野菜苗の植え付けのお手伝…

にんにく研修会が行われました

5月18日(水)に長岡市越路地区にて当JA主催の『にんにく栽培春期圃場巡回指導会』が行われました。指導会には、生産者や行政関係者を含め23名の方より参加頂きました。現在、当JAではにんにくの産地化に取り組んでおり、本格実施を進めるにあたって生産量…

各地区の学校田で田植えが行われています

田んぼに張られた水の中で、植えられたばかりの青く小さな稲の苗が風になびき、少し暑さを感じさせるようになってきた日差しの中に涼を与えてくれています。さて、当JA管内の各地区の小学校では学校田の田植えが行われています。学校田は9か所で行われてお…

各地で直売所が開店しています

暖かい日が続き地域の皆さんが畑で作業する姿があちらこちらで見受けられるようになりました。JA管内では、ひと足早くこしじ地区の直売所が4月30日に開店しました。その後、各地区で直売所が随時本年の営業を始めています。管内では、6か所の直売所があり…

田んぼで体験学習が行われました

5月に入り、各地で田植えが行われています。やや風の強い日がありましたが、全般に天候に恵まれ田植え日和が続き、おおむね順調に進んでいます。 田植え機で次々と苗を植えている様子 地元の小学生の学校田の作業も始まっています。今回は長岡市立与板小学校…

育苗センター見学&田植え事前授業の様子

去る4月22日に地元の小学生の皆さんが育苗センターの見学に訪れました。中部地区(旧三島町・与板町)にある育苗センターを長岡市立与板小学校の5年生2クラス(約60名)が訪れ、担当職員から説明を受けました。 職員が育苗センターについて説明を行いました。 当…

ニンニクの越冬後管理

JA管内のニンニク栽培ほ場にて越冬後の調査が行われました。ユリ科のニンニクは玉ねぎと同じく冬を越して栽培されます。当JA管内では比較的雪融けの早い北部(旧和島)地区・中部(旧与板)地区は3月中旬頃、こしじ地区では4月中旬頃が雪融け時期となりまし…

大麦生育調査の様子をお伝えします

4月22日(金)に大麦の生育調査が行われました。越冬後行われた調査では、積雪期間が長かった影響から、生育は例年に比べ遅い状況でした。大麦は、雪融け後時期に合わせて3回追肥を行います。そのため、その時期に合わせて生育調査を行っています。 調査では…

米粉料理教室の様子をお伝えします

パンやお菓子に利用され近年盛り上がりを見せている米粉ですが、JAの生活活動では米粉の家庭利用推進を進めています。今回は、昨年度から長岡市(与板地区)で地域と協力して行っている米粉を使った料理教室の様子をお伝えします。6回目を迎える今回は、『ロ…

育苗ハウス巡回指導の様子

4月も中旬を過ぎ暖かい日が多くなってきましたが、風は冷たく雨天の日もあり稲の育苗は管理しだいで生育に差が出てくる時期になってきました。農協では苗の状況確認のため、営農指導員が各農家の育苗ハウス巡回を行っています。 4月中旬に は種 されたものは…

北部低温倉庫竣工式が行われました

昨年10月より建設工事に着手しました北部低温倉庫(和島地区)が完成しました。竣工式が、4月15日に行われ山田誠二組合長をはじめ関係者出席のもとに、神事等厳かに執り行われました。施主を代表して山田組合長から「全農にいがたをはじめ関係者の皆さまのご協…

育苗センターの様子をお伝えします

暖かい日が訪れるようになり桜の芽もほころびかけてきました。農家の皆さんも田植えに向けて作業を始められています。そして、農協の育苗センターでも作業が始まっています。 作業の流れは機械化されています。機械上を育苗箱が流れていきます。 床土が敷か…

中越地区農産物検査員鑑定研修会の様子

3月23日(水)〜24日(木)にかけて越後さんとうこしじ中央支店(長岡市越路地区)にて『中越地区農産物検査員鑑定研修会』が開催されました。この研修会は、JA農産物検査員(各生産者からJAに出荷されたお米を検査する検査員)の鑑定技術の向上及び統…