田植えのある風景&棚田の様子をお伝えします

本年は、4月初めからの天候不順により、稲の苗も生育具合が
心配されました。しかし、4月末から天候が回復し、生育の遅れを
取り戻すことができました。

  農協の育苗センターでは、一部予定が変更になった所も
  あったものの、順調に苗の引き渡しが行われました。


  田植え作業中。順調に進んでいます(中部地区の様子)。


  田植え後の圃場の様子です。良い稲ができますように。


田植え作業は、5月の連休にまず早生品種(こしいぶき等)から
始まり、中旬にかけて、晩成品種(コシヒカリ等)の田植えが順々に行われました。
ただし、田植え後の強風や低温で活着(苗が田んぼに根を張ること)が悪くなる場合もあり、当面は管理に注意が必要になります。


棚田(こしじ地区天神谷)では、畦塗り作業※1や用水路の整備など、田植えに向けた作業が進められています。

  農協職員による畦塗り作業の様子
 

  用水路を直しています。


※1 畦(あぜ)・・・水田と水田の間に土を盛って水漏れを防ぎ、
        境とするもの  
   畦塗り・・・冬の間に痛んだ畦を修復する作業のこと