2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

棚田(こしじ地区)の様子をお伝えします(その3)

7月に入り棚田(こしじ地区)では、より良い生育を促すため管理作業を行っています。田んぼの中では前回説明したとおり中干しを行っていますが、より中干しを効果的にするため“溝切り”作業を行いました。また、例年より早く梅雨が明け高温の日が続いたため、畔…

穂肥の指導会を開催しました

稲は、“穂肥(ほごえ)”と呼ばれる出穂期(ほ場全体の4〜5割の稲の穂が出た頃を指す。「出穂」は稲の穂が出ることを言う。「しゅっすい」と読む)25〜10日前に肥料を施す作業を行う時期になりました。本年の稲の生育状況は、田植え後の5月中下旬に暑い日…

棚田(こしじ地区)の様子をお伝えします(その2)

棚田(こしじ地区)は、今のところ梅雨の長雨の影響もなく順調に生育が進んでいます。棚田という環境から田植え自体が遅いため、周辺の田んぼに比べて2〜3週間程度生育状況や作業が遅くなっていきます。棚田の稲は分げつ期(穂のなる茎の部分が分かれて増えて…

研修会の模様をお伝えします

先日、五百万石生産部会の視察研修会が行われました。当JA管内では酒の原料となる酒造好適米の五百万石を全農を通じて契約栽培しています。視察先の新潟市阿賀地区では、麒麟山酒造株式会社と生産者が連携して酒米の品質向上に取り組んでおり、平成7年に…