健康教室でそば打ちが行われました

今回は、12月13日(月)に行われた健康教室(与板活き活き倶楽部)の模様をお伝えします。この健康教室は地域の高齢者の方に向けて、楽しく健康になろう!をモットーに毎月開催されています。内容は、健康体操や手芸、各専門家を招いての講演会などです。この日は地元のそば生産農家の方を講師にお招きしてそば打ちの実演教室が開催されました。始めに健康体操で体を温めた後、そば打ちの実演をしてもらいました。


      20名以上の方から参加頂きました。



      粉をよく混ぜることでうまく仕上がるそうです。つなぎにはふのりを使用します。



      大きい四角になるまで伸ばしていきます。均一に伸ばすには経験が必要です。



      伸ばした生地を丁寧に折りたたみ均一に切っていきます。



      そばをねじって束にしておくと扱いが楽になります。とても美味しそうですね。


「暖かい所で打つとまとまりが悪い」、「生地が軟らかく仕上がった時は打ち粉を多く使って丁寧に」、「生地をまとめるときに空気が入ると気泡が出来て伸ばしきれない」、「家庭のコンロは火力が弱いので鍋に入れる量を控えて」などなど、作業をしながらコツを伝授されていました。仕上げは、打ちたて茹でたてのそばを味見されました。美味しいそばを頂きながら、みなさんお話に花が咲いていました。そばを打つのは労力のいることですが、地元のそば粉とふのり、汲みたての清水を使用して打ったそばの味は格別です。今年の大みそか、自家製そばにチャレンジしてみませんか?