田んぼで体験学習が行われました

5月に入り、各地で田植えが行われています。やや風の強い日がありましたが、全般に天候に恵まれ田植え日和が続き、おおむね順調に進んでいます。


      田植え機で次々と苗を植えている様子


 地元の小学生の学校田の作業も始まっています。今回は長岡市立与板小学校の5年生2クラス(58名)の児童たちによる学校田での田植え前体験授業の様子をお伝えします。


      初めに本日の作業内容について説明を行いました。


 「稲を育てる意識を持たせること」「実際の作業を見ることで農業を身近なものとして感じること」を通じて、稲作について理解を深めることを目的に行われました。当日は、JA職員の説明の後、用意した肥料を田んぼに自分たちの手で撒きました。


       班ごとに任された範囲内に肥料を撒いていきます。


 その後、トラクターによる田起こしの実演を見学しました。児童からは、「作業が楽しかった」「トラクターを見たり乗れたりして楽しかった」という感想が上がりました。


      トラクターの動きをみんな熱心に見ています。


 担当した営農指導員は、「実際に作業を体験することで農業をより身近に感じてもらい、食の大切さやありがたさを少しずつ感じてもらいたい」と思いを語ってくれました。学校田の田植えは、5月下旬に行われる予定です。