大麦「ミノリムギ」の品質初検査がはじまりました

 7月26日、JA越後さんとう中部カントリーエレベーターにて平成24年産麦の品質初検査が行われました。
 この日検査された普通小粒大麦「ミノリムギ」は、100トンにもなり今後70トンの検査が8月10日に行われる予定です。
 検査員は一粒一粒を真剣な眼差しで、未熟粒・被害粒等がないか水分や容積重(1リットルあたりのグラム数600g以上)はどの位かなど丁寧に検査にあたっていました。


検査には袋から採ったサンプルを使って未熟粒、被害粒を選り分けます。



 今年は、天候に恵まれ苗立ち及び初期生育も順調でした。品質は乾燥・調整後の含有水分13%以内、整粒70%〜72%となり規格規程内におさまり安定した品質を確保することができました。
 JA越後さんとう管内の「ミノリムギ」の生産量は、新潟県内一を誇り県内業者に大麦麺や麦飯、麦茶等の原材料として出荷される予定です。


 次回は、「JA夏まつりの野菜指導会」の様子をお伝えする予定です。