東京から棚田の稲刈り体験に来ました!!

9月30日(日)こしじ地区の棚田において、稲刈り体験が行われました。参加されたのは、越後さんとうと取引きいただいている東都生協の組合員様です。東京ではなかなか見ることのできない棚田で、昔ながらの稲刈り鎌を使用した作業体験がとても好評でした。この交流会は今年で3回目になります。




 台風17号上陸により、9月下旬とは思えない蒸し暑い天候の中、作業開始です。




 手刈りによる稲刈りだけだと腰が痛くなるため、昔使用していた機械(バインダー)による稲刈りも体験。「手刈りは大変なんだなぁ」と実感されていました。



 初めての稲刈り。親子で協力しながら土にまみれ、都会では味わえない自然とのふれあいを楽しんでいます。




 刈り倒した稲はこのように手で結束し、天日干しにします。一見簡単そうに見えますが結束にはコツがいり、みなさん苦戦していました。




 はざ掛けの様子です。
 慣れない手つきで稲を“はざ”にかけています。機械で乾燥するより数段おいしいお米に仕上がることでしょう!



 いい汗を流したあとは、待望の昼食タイムです。
 事前に刈った棚田米のおにぎりや、漬物、天ぷら、豚汁など地元食材をふんだんに使った料理がぎっしりと並びました。
自然に囲まれての食事は格別とのことで会話も弾み、とてもにぎやかに楽しいひと時となりました。




 最後は、棚田風景をバックに記念撮影。みなさんいい笑顔ですね。
 今回稲刈り体験をしてみて「疲れたけど、貴重な体験ができて本当によかった」「おにぎりや漬物がとてもおいしかった」「来年も来たい」などの感想をいただきました。また、小さいお子さんは「カエルをたくさん捕まえて楽しかった」「カマキリも捕まえたよ」と、かわいらしいコメントを聞かせてくれました。
 大変喜んでいただき有意義な産地交流会となりました。帰りにはJA直売所で買物をされ帰郷されました。
 ぜひ来年もお待ちしております!


次回は【大豆種場のほ場審査の様子】をお伝えする予定です。