棚田の田植えを行いました


   棚田の田植えの風景。田植えにはちょうど良い気候になりました。


5月最後の日曜日、こしじ地区の棚田において、田植えが行われました。遅い雪融け、5月の低温等の影響で、昨年より10日ほど遅くなりました。当日は東都生協の方々も田植え作業に参加され、総勢約40名で作業にあたりました。


   苗を準備して、田んぼに入ります


現在の田植え作業は、田植え機による機械作業が主です。それだけに、自分たちの手で直接田植えを行うことで田植え作業の大変さや、自然の中で行う作業の楽しさなど、体感して初めてわかることもあります。


   最初は少し慎重に。田んぼの感触を楽しみながら、始めます。


   みなさん段々と上手になって、どんどん植え進めます。


棚田の周辺に自生している植物について話が弾み、休憩中には、東都生協のみなさんから周辺の山菜取りを楽しんで頂きました。


   説明を交えて、棚田周辺の散策を行っている様子。



   まだまだ小さい苗ですが立派に成長しますように。



   雄大な景色の中、一仕事終えた後のごはんは格別です。

3時間後、田んぼには、苗が心地よい風に揺れていました。田植えの終わった田んぼを眺めながら、手作り山菜料理などの昼食をいただきます。稲穂が垂れる秋には、一面黄金色になっていることでしょう。そんな期待を抱かずにはいられない棚田の田植え作業でした。