六条大麦の刈取りがスタート!

6月に入り、ようやく黄金色に色づいてきた六条大麦、その刈り取りが、6月12日より北部地区(旧和島)から始まりました。


     ほ場では、黄金色の穂が揺れています


本年は、雪融けが遅く天候も不順だった影響で、刈り取り時期は、平年より約1週間程度遅れました。


     刈り取り作業を進めます(写真は、JAによる実演機指導の様子)


続いて6月15日より、中部地区(旧三島) でも刈り取り作業が始まりました。


     中部地区での刈り取りの様子


収穫後、JA施設に持ち込まれ、乾燥・調整作業が行われます。


     コンバインから軽トラックに載せたコンテナに移し、カントリーエレベーターに運びます



     カントリーエレベーターでは、フォークリフトを使い、麦をホッパーにあけます。


本年の六条大麦については、昨年秋の播種時の天候不順や雪融けが遅かったこと、春先の天候が不順だったこと、等の影響で、収量は平年よりやや少なめになるとみられます。刈り取り時に雨が続くと大麦の品質に影響が大きいため、晴れ間をみて急ピッチで刈り取り作業を行っていきます。


     今後、施設にて乾燥・調製作業を経て、製品に仕上げていきます