大麦の検査が行われました

6月に収穫された大麦(ミノリ麦)の品質検査が、長岡市旧和島地区にある桐島ライスセンターにて行われました。




      出来上がった大麦は1トン単位で袋に詰められます。
      検査には、それぞれの袋から採ったサンプルを使って行います。



      水分を測定しています。
      大麦の場合、乾燥・調整後の含有水分は13.0%以内になっています。



      サンプル内にある未熟粒、被害粒を選り分けているところです。



      大麦の容積重を調べています。
      現在、農産物検査は民間検査員に嘱託されており、当JAでは、
      農産物検査協会OBの方及び検査資格を持ったJA職員が検査を
      担当しています。




全部で50トン強の大麦が検査され、全量2等に格付けされました。本年は雪融け後の天候が思わしくなく、大麦の生育に大きく影響が出たと推測されます。検査の終わった大麦はすでに販売先が決まっており、近日中に出荷され麦茶等の原料になります。