かぼちゃとオクラ

 いま、かぼちゃとオクラの収穫・出荷が最盛期を迎えています。


      収穫後のかぼちゃを乾かしているところです。風乾作業と呼びます。


 本年のかぼちゃは、春先の天候不順から苗を植えるのが遅くなりましたが、生育中は大きな病気や害虫の被害もなく、7月下旬から収穫が始まりました。当JAかぼちゃ部会では「栗ゆたか」と言う品種を作っています。いわゆる西洋かぼちゃの一つです。大振りなのが特徴で粉質が豊富、ホクホクしており甘みが強くとても美味しいかぼちゃです。


      栽培量の多い人で2トン近く収穫します。


 天候の影響を受け大きさはやや小ぶりとなりましたが、収量は平年並みで品質も良好です。収穫後、倉庫などで10日間程度乾かしてから出荷となります。ひとつひとつ丁寧に検品し、大きさや表面の傷・日焼けの程度を判断して規格ごとに振り分け、主に生協へ出荷しています。


      オクラ畑の様子です。生育旺盛です。


 夏野菜の代表選手の一つ、オクラも収穫最盛期を迎えています。オクラは生育が早く毎日収穫が出来ます。逆に少しでも放っておくとお化けオクラとでもいうような巨大なものに成長し、残念ながら出荷することは出来ません。そのため、出荷規格に合う7〜12cm以内になるように日に2〜3回程度マメに収穫する必要があります。


      オクラは袋詰めされて出荷します。


 オクラも主に生協へ出荷しています。出荷は9月中旬頃まで続きます。


      オクラの花です。とてもきれいな花をつけます。