大豆検査が行われています

大豆は、10月上旬〜下旬にかけて収穫されてJAの各施設に持ち込まれ乾燥調製作業が行われます。その後、袋詰めされ検査を受けて出荷されていきます。本年の大豆の生育は、7月下旬の開花期頃まで順調に推移していましたが、夏場の高温及び雨の少ない天候状況を受けて、品質に影響が見られます。


      「エンレイ」は大粒なのが特徴です。本年は中粒寄りの傾向が見られます。



      民間検査員により慎重に品質が判断され等級が決められます。



      検査後、出荷まで倉庫内で保管されています。


本年は「さやずれ」という症状が多く見られ、等級格付けにおける格落ち理由の大半を占めています。大豆の検査は引き続き、12月いっぱい続きます。


※「さやずれ」・・・大豆の表面が傷つき、その跡が薄く斑点のように残っている状態。