大麦生育調査の様子をお伝えします

4月22日(金)に大麦の生育調査が行われました。越冬後行われた調査では、積雪期間が長かった影響から、生育は例年に比べ遅い状況でした。大麦は、雪融け後時期に合わせて3回追肥を行います。そのため、その時期に合わせて生育調査を行っています。


      調査では、草丈の長さや茎の数等から生育状態を把握します。


 特に雪融けの遅かったほ場では、雪融けの早かったほ場に比べておおむね1週間程度の生育の遅れが見られました。また、大麦は湿害に弱いため、場所によっては株が弱っているところもありましたが、被害はまだ大きくないということで、生育を回復させるよう排水対策と追肥作業を行います。5月上旬には穂が出始め、収穫は6月中旬頃になると思われます。


      肥料を施され、大麦の葉の色が回復し元気を取り戻してきました。