畑の先生

当JA管内の与板小学校(与板地区)、脇野町小学校(三島地区)それぞれでは地内に約1アール程の畑を有しており、毎年2年生の皆さんが畑のお世話をする授業を行っています。JAでは小学校からの招きに応じて、「畑の先生」として野菜苗の植え付けのお手伝いに伺っています。まず、5月18日(水)に与板小学校で苗の植え付けと今後の管理の仕方について説明と作業を行いました。キュウリとミニトマトを中心にナスやゴーヤなども植えました。保護者の方も手伝いに来られ、約1時間程度行われました。


      与板小学校にて。みなさん説明をよく聞いて作業に取り掛かりました。


 5月20日(金)には脇野町小学校にお伺いし、同じく苗の植え方の指導を行い、今後の管理について説明を行いました。児童たちが自ら野菜を選び約9種類の野菜が植えられ、中には管理が難しいスイカやメロンなどを選んだ児童もいました。


       脇野町小学校にて。JA営農指導員の手ほどきで植え付けています。


 小学校の先生からは畑の世話を行うことで、「生命の大切さ」「育てる難しさ」「収穫の喜び」などを実体験から学んでほしい、というお話が聞けました。今後の水やりや草取りなどは児童たちで行います。良い野菜が取れるに越したことはありませんが、結果にはあまりこだわらず、自分たちの手で大事に野菜を育てて欲しいと思います。