[棚田(こしじ地区)の様子をお伝えします(その4)

棚田(こしじ地区)では、穂が出揃ってきました。生育に最も影響を与える天候は、7月末大雨に見舞われましたが、その後は晴れて雨が少なく暑い日が続いています。穂の出る前後及びその後の時期に猛暑日のような暑い日が続くと穂の成熟に悪影響が出るため、こまめな水管理により根が栄養を吸収できる状態を保つように栽培指導を行っていますが、山の圃場は天水に頼るところが大きく雨が少ない年は水が枯れてしまうこともしばしばです。それは棚田もしかりですが、本年は大雨の災い転じて清水が枯れず、現在のところ稲は順調に生育しています。また、周辺の草刈りや圃場内の草取り等も随時行い、実りの秋に向けて準備を進めています。稲の刈り取りは9月末を予定しています。


      畔周辺の雑草は刈ってもすぐに生えてくるので厄介です。



      圃場内の雑草を手取りしています。



      元気に育っている穂の様子。