中玉トマトの養液土耕栽培 第2弾!

前回掲載した中玉トマトのその後の生育についてお伝えします。



 連日暑さが続き、作物にも辛い時期を迎えています。
 前回もお伝えしましたが、ハウス天井に設置した遮光ネットは、作物のストレスを和らげる効果があります。太陽光を和らげることにより、ハウス内の過度な温度上昇や光線による葉焼けを抑えます。遮光ネットを設置することで、夏の辛い時期でも乗り切ることができそうです。


 
 現在、5〜6段までトマトが着果しています。また、1段目は着色が始まり、いよいよ収穫を迎えます。トマトの収穫には、果皮の赤み(熟度)の程度が指標となります。時期により、この赤みの程度が異なり、今の時期は比較的赤みが少ない時に収穫します。



 こちらのトマトはやや着色が進んでおり、このような赤みの時に収穫します。
 店先に並ぶ頃には熟度が進み、真っ赤なおいしいトマトになります。
本作型では10月一杯まで収穫できる予定です。今後、カゴメ株式会社へ出荷されます。
この次は、第3段(最終回)として中玉トマトの出荷の様子をお伝えする予定です。

 次回は「いちじくの出荷」の様子をお伝えします。