いちじく接木指導会の様子

4月10日(水)大河津集出荷場において、いちじく生産部会の方々を対象に、いちじく接木指導会を開催しました。
 部会の白井佐喜雄会長は「皆さんで力を合わせ、安心・安全で消費者に喜ばれるおいしい「いちじく」を作りましょう」と挨拶され、指導会が始まりました。




 今回は接ぎ木をメインテーマとして、長岡市普及指導センターの奥山主任普及指導員より、実演を交えた指導をいただきました。
 近年いちじくは「株枯病」という、木が枯死する病気に悩まされているため、最近はこの病気に対して抵抗性のある台木が選抜され、拡大しつつあります。




 写真は、接ぎ木に適した枝の選び方や作業時のポイントについて説明を受けている様子です。メモをとったり質問したりと、皆さんとても熱心です。
 この後、移植するときの注意点や水管理についてなど、今後の栽培管理についても多くの意見や質問がされるなど、活気ある有意義な指導会となりました。
 北部地区では、平年8月下旬頃より出荷が始まります。今年もおいしい「いちじく(桝井ドーフィン)」を楽しみにしています。


 次回は【糀の料理講習会】についてお伝えする予定です。