麹(こうじ)レシピの講習会

近年ブームとなっている発酵食品といえば麹ですね。麹には素材の味を活かしたり、食材の味わいを豊かにするという作用があると言われています。
 また、麹には腸内環境を整える作用があるため、免疫力がアップするとも言われており、実に有能な発酵食品なのです。
 そこで、麹の知識をさらに深め日常生活に取り入れていくことを目的に、4月12日(金)こしじ地区営農センターにおいて麹レシピの講習会を開催しました。同地区在住の高橋澄子さんが講師を務めるこの講習会はとても好評で、今年で3回目となります。




 この講習会は料理教室とはちがい、講師の実演を交えながらの学習会です。今回は塩麹、醤油麹、三五八床の作り方を実演していただいた後、事前に用意した麹料理の試食会を行いました。
 試食会では、塩麹や醤油麹を使ってアボカド、チーズ、ゆで卵、豆腐などを漬けたものや、パスタなどたくさんのアイディア料理が並びました。中でも特におすすめなのが米麹の甘酒です。「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高く、酒粕で作る甘酒とちがいダイエットにも良いそうで、TVなどでも話題となっています。まだまだ麹ブームは続きそうですね。
 料理画像がお見せできず残念ですが、気になる方はこしじ地区営農センター(92-5606)へお問い合わせ下さい。


 次回は【こしじ地区直売所がオープンしました】についてお伝えする予定です。