今年の米づくりを振り返る

 越後さんとうでは米の品質向上目標としている「全品種1等比率90%以上」を2年連続で達成することができました。しかしながら、地域別・品種別にみるとまだ課題が残る部分もあります。そこで、12月24日(木)越後さんとう本店において、JAおよび関係機関による水稲総括検討会を行い、平成27年産米の品質や技術対策の取り組み等を振り返るとともに、次年度に向けての品質向上対策について検討しました。



 農業を取り巻く情勢は一層厳しくなっていますが、越後さんとうの主要農作物である「米」の品質向上と安定生産により、農業所得の確保に努め、地域農業を守らなければなりません。越後さんとうでは、今後も関係機関との連携をとりながら、重点技術対策の取り組みや各種指導会の充実に努め、生産者の方々と地域農業の発展をめざしてがんばります。

 今年の営農部ログはこれでおしまいです。来年もまたよろしくお願いいたします。それでは皆様、良いお年をお迎え下さい!