24年産大豆の検査がはじまりました

10月10日以降に収穫された今年の大豆が、乾燥調製作業を経て10/30(火)いよいよ初検査を迎えました。


 

 検査にあたり、まずサンプルとなる大豆を一定量抽出します。





 次に、水分計を用いて大豆の水分を測定している様子です。
 大豆の水分は、規格上15%までと規定されています。



 こちらは粒の大きさを測っている様子です。
 この道具は「粒度(りゅうど)ふるい」といいます。
 大豆は規格上、粒の大きさによって「大粒」「中粒」「小粒」「極小粒」の4つがあり、一定の粒揃いとなるように調製しなければなりません。
 「粒度ふるい」を用いることで、サンプルの規格が均質(70%以上)であるかを確認できます。





 最後に、抽出したサンプルを検査員が検査・分析します。
 分析では1粒ずつ丁寧に品質を確認し、「整粒」と「被害粒」に仕分けします。
 被害粒は、大豆の「しわ」の強いものや病害虫を受けたもの、皮切れしたものなど様々に分類されます。
 このような工程で全体的な品質状況を判断し、等級を決定します。




 こちらは等級印を押している様子です。
この日は、エンレイ1,680袋(1袋30kg)を検査しました。
 検査は12月中旬ごろまで続く予定です。


今回お伝えする予定でした【健康教室の仲間と行く日帰り交流会】の様子は、都合により変更させていただきました。

次回は【健康づくりフェスティバル】の様子についてお伝えする予定です。